気まぐれ日記

更新は本当に気まぐれです。主にtwitterに書くには長いなと思ったネタを書きます。

妙高バックカントリースキー


冬合宿の前半戦はテレマークスキーのメッカ妙高高原へ。

今回はMBSS(妙高バックカントリースキースクール)のお世話になってテレマークスキーのゲレンデ講習とバックカントリーツアーへ参加してきました。


初日のゲレンデレッスンは視界数mのガスの中、新赤湯温泉のゲレンデにて初心者講習



おいらはそこそこは滑れるのでパスしたのですが、他の二人は1日のレッスンでめきめきと伸びてかなりターンがスムーズに。さすがはインストラクター、教えるのがかなり上手いです。

大山で2人が何日がかりで苦戦していた事が1日で出来ちゃうなんて驚きです。

どんな姿勢でどう滑れば良いかは、ある程度分かるんだけど、それを伝えるとなると難しいなあ、などとおいらが悩んでいた事はあっと言う間に解決。どんなレッスンをしたのか聞いてみて成る程と目から鱗が落ちます。


二日目は隣の池ノ平スキー場のゲレンデトップから10時頃、バックカントリーへと登って行く。



上の林道を越えて30分ほど登り11時半頃、赤倉山中腹の標高1700mくらいの所から滑走開始。

最初は雪質の違いに戸惑いガイドさん以外はみんな転けまくり(笑)


それでも楽しいテレマークスキー。慣れてくれば徐々に滑れて来ます。


林道まで15分程で戻り昼食休憩。



好天に恵まれて妙高山がキレイです。

コーヒーを飲みつつ30分程休憩。雪山じゃあ熱々のコーヒーもすぐに冷めちゃうけどね。


午後は12時半頃、林道下から滑り出し。ゲレンデの北の尾根へ。



ガイドさんの滑りはさすがに軽やかです。


ゲレンデ北の尾根に入るとそこからは樹木を縫って滑るツリーラン。



慣れてくるとポールを滑る様な感じで楽しいです。

それにしてもバックカントリーの雪は標高によって本当に変わります。

上の方は雪質も良く、数ターンすればなんとか慣れて滑れたのだけれど、中盤は何とも言えない腐れ雪。

板が引っかかって殆どずれてくれずにとられる感じで全然滑れませんでした。

ガイドさんはそんな場所も軽やかに滑ってたけど、おいらでは木を避けながらボーゲンで滑り最後に沈み込んでターンが精一杯。まだまだ修行の道は長そうです。

そんな雪も下の方に行くと解けてザラメ雪になり再び滑りやすく。こうなればしめたものでツリーランも再び笑いが溢れます。


14時45分頃、樹林帯を抜けてゲレンデの隣のゴルフ場へ。

冬のゴルフ場でクロスカントリースキーです。



晴れた日のクロスカントリースキーは本当に気持ちがよいです。

滑り疲れた身体をクールダウンしながら、来た道のりを眺めます。



写真の左が赤倉山。中腹に林道が走ってるのが見えるでしょうか?

こうやってみると結構長い距離を滑っています。


15時頃、車道まで着いて今回のバックカントリーツアーは終了。

晴れた日のバックカントリーは本当に楽しかったです。

まだまだ、後半の根子岳があるけど、既にお腹いっぱいに満足した一日でした。