環境に優しい生活の本と自転車マップをもらってきました
最近、ブログサーバーの調子が悪く、中々ログイン出来ずにいます。
何度目だろう、こんな事になるの。ソネットにはもう少し頑張ってもらいたいものです。
先日の京都旅行のとき、以前お世話になっていたNPO法人 環境市民によって来ました。
以前、環境に優しい生活に書いたガイドブックと、京都自転車マップ街中版に書いた自転車マップが出来上がり、関わったメンバーとして1冊頂けるというので久しぶりに顔を出してきました。
久しぶりに事務局の人とも会い、昔話に花が咲きました。
中でも懐かしかったのが、この本の方を作る最初の頃の話。
事務局にはその頃の試作した壁新聞のような記事たちが資料として残っていました。
色々な資料を作ってみながら、どんなガイドブックにしようかなどと話していた日々を思い出します。
最初はどんなものが出来上がるのか全く分からなかったガイドブックも、徐々にコンセプトが決まり、各月の記事が出来て、お店の情報も入り、おいらの離れた後も、色々な情報が入り、編集・校正を経て、遂に手元にやってきました。
タイトルは「環境市民の遊び方 暮らし方」
何だか少し感動です。
中を見てみると、一番ページ数が多いのは1章の季節感を大切にした12ヶ月のを環境に優しく暮らすためのヒント。120ページ近くもあり読み応えのある内容になっています。
最初は4月のお花見に関する話から始まり、6月には雨具の話があり7月には涼の取り方が、12月は年末商戦の話題にも触れ、2月は暖の取り方の話があり最後の3月は引越しの話。
他にも暮らし季節の食材の使い方のコツや歳時記上のイベントについての話も。そのあと、京都の環境に優しいお店の紹介や、ものの選び方の2章があり、3章では買い物、ゴミ、エネルギー、水、食べ物、フェアトレード、住まい、公共交通の話題を勉強できる内容になっています。
これらは京都での暮らし方の提案ですが、他の地域でも共通して使えるものばかりになっています。
まだまだ売り始めたばかりですが、最初の感触は中々のようです。
また、自転車マップの方も、書店での売れ行きもよく、とても好評なようです。
こちらは関われたのは、ほんとに最初の数ヶ月ですが、リーダーの藤本さんの言っていたしっかりと自転車乗りの目線で作られた自転車マップにはニーズがあると言う読みは当たっていたようです。
これから郊外版も出版予定で、現在校正中とのこと。
当時、このプロジェクトで自転車マップに一定のニーズがあることを示せれば、地図出版社が自転車マップを出すようにもなるだろうし、スポーツとしてのサイクリングや観光の足としての自転車がもっと一般化するのに役立つ。また、それに伴い、スポーツ自転車と言われるような、安さ優先でなくちゃんと機能的な自転車の割合が増えていけば、きっと自転車の地位も現在より向上し、それが自転車社会化への一歩になるという事を言っていました。
プロジェクトの第一歩は中々良い感じで踏み出せたようです。
この地図にはお勧めコース、観光地や休憩によいカフェ桜や紅葉の名所のほかに、走りやすい道、車が多かったりして走りにくい道や危険な場所、坂道の勾配、さらには修理のできる自転車店の位置やレンタルサイクルの場所、有料、無料の駐輪場の位置にサイクリング中に以外に困るトイレの位置など、根っからの自転車乗りにとっても、試しに京都観光を自転車でしてみようという人にとってもかゆいところに手が届く出来になっていると思います。
書店の他にせせらぎ出版 −京都自転車マップ−からも購入できるようなので興味のある方はどうぞ。
あと、環境市民の遊び方暮らし方は置いていただけるお店等を募集中です。
書店などに知り合いのいる方や、大学に通ってる方は生協等に試しにこんな本があると話をしてもらえるとありがたいです。
内容等、詳しいお問い合わせは、おいらで答えられる事は答えますし、正式なものはNPO法人 環境市民までお願いします。
おいらも思い入れのある本なので岡山でちょっと廻ってみようかなと思っています。