手拭い:永楽屋細辻伊兵衛商店
京都に行ってきた話しの最後は、町家手拭 永楽屋 細辻伊兵衛商店(リンクでは手拭いの絵柄のフラッシュが見れます)に行ってきた話です。
おいらが京都に住んでいた当時、祇園祭の町家めぐりを楽しんでいたときに、ふらっと入ったのがこの三条室町上がるにある永楽屋さん。
2階に手拭いギャラリーがあって、昭和初期の手拭が展示してあり、美しいものから面白い柄からあり、手拭いも良いものだと感心していました。
その時はあちこちを見て廻る途中だったので軽く見た程度だったのですが、それでもなかなか印象に残っています。
このブログにも何度か書いている通り、おいらは一昨年くらいから旅の土産も兼ねて手拭いを集めだしまして、機会があれば、是非もう一度行ってみようと思っていたので、帰り際に訪ねてきました。
何やら1階の店舗は改装中でしたので、まずは3階の仮店舗から。
こちらは普通に手拭や関連グッズを売っているスペースです。
予算がそんなに残ってなかったので、それほど高くないものの中から2枚ほど買いました。
1枚目は老い桜。
普通に使おうか部屋に飾ってみようかと少し迷ってしまいます。
2枚目は山道
こちらは実用にと買ったものです。
満月と猫の面白い柄もあり、最後まで迷ったのですが、最後は山道のタイトルに負けて買いました。
他にも良い柄があったので今度はもっとお金を用意して行こうかと思います。
お次は2階のギャラリーへ。
こんな綺麗なのの他に、ちょっと面白い柄も。
聞けば当時の品評会のようなものに出すために作られた特製のものだとか。
なんとも遊び心があって面白い絵柄です。
久しぶりにみたギャラリーは期待を裏切らず、中々に満足しながら京と旅行を終えて家路へて向かいました。
余談ですが、さっきネットで永楽屋のリンクを貼ろうとしてページを開いたとき、初めてすぐ近くにRAAKというお店があった事を知りました。
まぁ、また今度、京都に行く楽しみが増えたと思いませう。
どうせなら気候の良い季節に、時間を作って自転車で廻りたいなぁ。