山乗り渓谷PW
夏休みも終わりに近づいたところで行ってきたのが山乗り渓谷への沢登り。
これも尾瀬と同様に記憶が曖昧になってから書いてるので写真を中心にお楽しみ下さい。
まずは大河ドラマ武蔵のロケ地にもなった不動の滝にて、沢登りの装備である地下足袋とビニール製のわらじを履きます。
昔は不動の滝も登っていたのですが、最近は確保用のハーケンが駄目になってるらしく登っていません。
不動の滝は巻いて、その上から入渓。
沢登りと言っても水の中をずっと遡って歩く訳ではなく、沢の沿いに岩場の歩きやすい場所を探しながら歩いて行きます。
水に濡れた岩は滑るので滑りにくいわらじやフェルト製の底のついた靴で登ります。
といってもわらじを履いていても滑るものは滑るので要注意です。
その為にヘルメットも欠かせません。
時には泳いで渡る事も。
もっともこの二人の場合は必要はないとこで好きで泳いだだけですが。
勿論、沢沿いなので大小の滝が連続します。
登れるところは登ってもよいのですが、今回は初心者をたくさん連れての入門編なので、基本的に滝の脇を巻いて進みます。
これはどんな構図でしょう?
正解は滝を上から撮った図です。普段はなかなか見れないちょっと奇妙な感じでしょ。
中には結構大きな滝もありつつどんどんと進んで行きます。
そして今回の写真の最後がこの滝です。
ルートが見つからず僕は向かって左側の水量の多めの滝を登る事に。
その為に取り付きまで泳ぎ、気持ちよくシャワークライミングを楽しんで滝の上でカメラを取り出したら、防水に入れてたジップロックのなかは水で溢れてました・・・。
ちーん。
という訳で写真はここまで。
結局みんなは右から巻いて登り無事に通過。
まぁ、滝を登るのも楽しかったから良いけどね。代償はでかいです。
この後は予定していたゴールの堰堤まで行き、2年ぶりの山乗りも事故もなくめでたく終了。
やっぱり沢登りは楽しいので、そのうちまたチャレンジしたいなぁと思いました。